景況感、地域格差が鮮明に
日経新聞(2007/8/17)より引用———-
景況感、地域格差鮮明に・東海は輸出好調、地域経済500調査
日本経済新聞が実施した「第五回地域経済500調査」で地域間の景況感の差が鮮明になった。足元の景況感を示すDI(「景気拡大」と答えた比率から「悪化」を引いた値)は、輸出が好調な東海地方は86.2と高いものの、民需の弱い北海道は21.2と低迷。新潟県中越沖地震の影響で、甲信越は17.6と全国十地域の中で最も低かった。
景況感DIの平均値は52.9で「景気が拡大している」との見方が大勢を占めた。ただ大企業を対象にほぼ同時期に実施した「社長100人アンケート」の景況感DIの86.8よりは低い水準で、地方の景況感の改善テンポがやや鈍っていることを示した。
引用ここまで———-
景況感についての記事です。やはりこういった数字を見ても北海道や地方については景気の回復が遅れていることが分かります。都市部では順調に景気が回復していることから景気が回復基調との報道が連日されていますが、地方のこういった現状ももっと伝えて欲しいと思います。
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