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カテゴリー : その他

親を入社式へ招く企業の理由とは

 大学だけじゃない… 親を入社式へ招く企業の理由とは

 新1年生が真新しいスーツに身を包み親と一緒に記念撮影。小学校ではなく、大学の入学式の光景だ。入学式に参加する親の数が増え、大学は入場制限を行うなどの対策を行っている。だが、最近は入社式に親を招待する企業も出始めている。大学の入学式では「過保護」との議論もされたが、入社式に親を招待する企業側の狙いはどこにあるのか。

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中小企業向け助成金だまし取る 自営業者ら2人逮捕

 中小企業向け助成金だまし取る 自営業者ら2人逮捕

 高知県警捜査2課などは6日、中小企業の開店資金を援助する国の制度を悪用して助成金をだまし取ったとして、詐欺容疑で、自営業、白石光夫容疑者(64)=高知市南はりまや町=と無職、戸田慎介容疑者(48)=同市桟橋通=を逮捕した。

 逮捕容疑は共謀の上、2009年4月16日、高知労働局から国の「地方再生中小企業創業助成金」約322万円をだまし取った疑い。

 県警によると、白石容疑者は、制度開始前から居酒屋「すっぽん光福」を開業していたとみられ、受給資格がないのに、開業時期や工事代などを偽って高知労働局に申請書を提出。戸田容疑者が制度を使うことを提案したという。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110806/crm11080611260010-n1.htm

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医師派遣の新制度を検討

日経新聞(2007/8/28)より引用———-

医師派遣、自治体仲介で・厚労省が新制度検討

 厚生労働省は、医師の過不足に応じ、病院間で機動的に医師を融通しあう新制度を作る検討に入った。都道府県単位で医師の勤務状況を点検。自治体の仲介で余っている病院の医師を足りない病院に派遣する。28日の労働政策審議会(厚労相の諮問機関)で議論を始め派遣期限や雇用形態などを詰める。一部の地域や診療科で深刻化している医師不足の解消が狙い。

 現在実施されている医師の融通は、系列病院や親密病院同士が主流だが、相対の交渉が中心で客観的な需給に基づいているわけではない。新制度では、都道府県単位で医療計画を作る「地域医療対策協議会」を活用。同協議会が把握した病院ごとの医師の過不足状況をふまえ、不足している病院への医師派遣を、余っている病院に求める。

引用ここまで———-

 医師不足問題についての記事です。ここ数年医師不足ということが言われていますが、特に地方における医師不足問題は深刻になってきています。都市部に医師が集中していることもあり、地方では医師を確保するのにとても苦労しています。大学の医局等からの派遣も地方に対しては限界があります。今回の記事のような制度を早急に導入して、地方においても一定の医療環境が整うようにしてもらいたいものです。

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苦情、クレームを生かす

読売新聞(2007/8/21)一筆経上より引用———-

 苦情という「宝の山」

 「あなたの苦情、買います」

 そんな意表をついたコピーを冠したホームページ「苦情・クレーム博覧会」(http://www.kujou906.com/)が、企業の開発担当者の間でひそかに人気を呼んでいるのだという。

 運営しているのは、福井商工会議所。消費者に日ごろ感じている苦情・クレームを投稿してもらい、それを新商品の開発やサービスの向上に役立てようというのが狙いだ。企業は1050円を支払って閲覧し、参考になった苦情があれば、計5票を投票する。苦情の投稿者は、1票=100円換算で投票数に応じた報酬を受け取る仕組みだ。

 5年目の今年も、8月から苦情・クレームの募集・公開が始まったが、過去4年間に全国から寄せられた苦情は約3万1000件に上り、それらをヒントにしたヒット商品も生まれた。

 福井洋傘(福井市)の高級傘「ヌレンザ」はその代表格だ。「込んだ電車に持ち込まれた傘で服や靴がぬれる」という苦情をもとに、はっ水性の高い高密度ポリエステル生地を使い、ひと振りすれば水滴がほぼ落ちる傘を開発した。橋本平吉代表は「お客の希望を満たしてこそ職人」と話す。1本3万円以上するが、発売から2年半たった今も注文に生産が追いつかない。

 新商品とまでいかなくても、商品の改良に役立ったケースは多く、苦情の解決策を示した製品一覧には、地元企業に混じってスズキ、味の素、テルモ、大日本印刷などの大企業が並ぶ。

 苦情・クレームと言うと、企業はとかく敬遠しがちだが、実は「宝の山」なのである。最近は、積極的な活用に向けて体制を整える企業も出て来た。

 資生堂は、お客さまセンターで苦情・クレームを受け付けるだけでなく、店頭の美容部員が毎日、顧客との会話をメールにまとめ、専用の携帯端末でお客さまセンターに送っている。

 センターは会話の内容を分析し、ある製品について、顧客が共通して間違いやすい使い方がみつかれば、その製品を売る時にそれを説明して苦情を未然防止するよう、携帯端末で美容部員に伝える。こういう言い方をすると、顧客の心に響いて製品を買ってもらえるとわかれば、その話法も伝える徹底ぶりだ。

 もちろん、苦情は担当部門にも伝えられる。椿(つばき)の花弁をかたどり、キャップが丸みを帯びていた「TSUBAKI(ツバキ)」のコンディショナーは、「中身が減ると、出しにくくなる」との声を受けてキャップの上部が平らにされ、容器を逆さに立てて置けるようになった。

 消費低迷が続き、魅力ある商品がなかなか生まれない。CS(顧客満足)経営が言われて久しいが、「宝の山」の苦情・クレームを本当に生かしているのか、改めて点検してみたい。(編集委員 安部 順一)

引用ここまで———-

 今日は記事ではなく論評から引用させていただきました。お客さんからのクレームや苦情からは学ぶことが多いとよく言われますが、実際にそのクレーム等を業務に生かすための仕組みを実践しているところは少ないのではないでしょうか。しかし、こういった例を見るとやはりお客さんからの苦情をその後の業務に生かすということが企業にとっていかに大事かということが分かります。クレーム、苦情というとちょっと腰が引けてしまうのが普通ですが、それを真摯に受け止め、その後に生かしていくことがどんな業種の企業においても大切なことだと思います。

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日本人の平均寿命が世界一を更新

産経新聞(2007/7/26)より引用———-

日本人、長寿世界一を更新 まだ7~8歳延びる可能性

 ■男79.00歳、女85.81歳

 日本人の平均寿命は、男性79.00歳、女性85.81歳で過去最高を更新したことが、厚生労働省が26日発表した平成18年「簡易生命表」で分かった。男性の20.6%、女性の43.9%が、90歳まで生きる計算になるという。
 17年はインフルエンザの流行で男女とも平均寿命がわずかに縮まったが、18年は男性が0.44歳、女性が0.29歳延びた。男女差は6.81歳で、前年より0.15歳縮まった。

 厚労省が集めた世界各国・地域のデータと比べると、女性は昭和60年から22年連続の長寿世界一を維持。2位の香港(84.6歳)、ともに3位のスイス、スペイン(83.9歳)を大きく引き離している。男性は17年は4位だったが、18年はアイスランド(79.4歳)に次いで2位で、香港(78.8歳)、スイス(78.7歳)を抜き返した。
 寿命を延ばす要因として、がん、心疾患、脳血管疾患の3大死因の改善が寄与していた。男女ともに3大疾患が死因の半数以上を占めており、仮にこれらでの死亡がなくなれば、男性で8.31歳、女性で7.20歳、いまよりも寿命が延びる計算という。
 厚労省は「平均寿命が延びる傾向は続いている。3大疾患の克服が大きく寄与することになる」としている。

 簡易生命表は、各年齢ごとの男女の死因や死亡件数などから、死亡状況が変化しないと仮定したときの平均余命を推計したもの。0歳の平均余命が平均寿命となる。

引用ここまで———-

 平均寿命についての記事です。平成18年の日本の平均寿命は女性は22年連続の世界一位、男性は世界二位ということです。90歳まで生きる方の割合を見ると具体的にどれくらいの長寿大国になっているかという実感が沸きますね。今後はさらに高齢化が進むことにより、社会の構造も変わってくることが考えられます。特に医療、介護、福祉の社会保障分野については政府は早めの対策をして欲しいものです。

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