消えた年金記録の訂正申請受付がスタート
日経新聞(2007/7/17)より引用———-
「消えた年金記録」、訂正申請受け付けスタート
「消えた年金記録」の該当者に年金を支給するかどうかを判断する「年金記録確認地方第三者委員会」への審査申し込みの受け付けが、17日午前始まった。全国の社会保険事務所309カ所と年金相談センター55カ所での窓口で申し込みを受け付ける。
地方第三者委員会は全国で50カ所設置されている。申請する人は社会保険事務所などの窓口に行き、納付記録がないという回答があれば、記録訂正の手続きを申し立てることができる。申請者は年金手帳、家計簿や給与明細といった関連資料を提出し、第三者委は申し立てが「不合理でなく一応確からしい」と判断すれば記録訂正を認め、年金を支給する。
東京・新宿の社会保険事務所の窓口を訪れた自営業の山田繁雄さん(72)は、1971年の1年間の国民年金保険料の納付記録がないが、「役所側の手続きミスは明白で、比較的わかりやすいケースのはず」と話した。
引用ここまで———-
消えた年金記録いわゆる記録が漏れていると思われる年金記録についての訂正申請の受付が本日より始まりました。第三者委員会が記録訂正を認める判断基準は「不合理でなく一応確からしい」とかなりあいまいというか分かりづらい表現となっております。色々なケースを考えて、決められた基準だとは思いますが・・。とにかく訂正申請をするのは年金加入者ですが、記録漏れがあった場合、責任は社会保険庁の方にあるわけですから真摯な対応をしてもらいたいものです。
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