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大手企業の夏のボーナスが4年連続で過去最高

読売新聞(2007/7/18)より引用———-

夏のボーナス、大手は4年連続で過去最高…初の90万円台

 日本経団連が18日発表した夏のボーナス(賞与・一時金)の妥結状況の最終集計によると、大手企業183社の平均妥結額は、前年同期比3・01%増の91万286円となった。

 4年連続で過去最高を更新し、夏の最終集計としては、1959年の調査開始以来、初の90万円台となった。

 製造業(152社)は93万876円と、5年連続で過去最高を更新し、非製造業(31社)は85万3013円と、9年ぶりに過去最高を更新した。

 一方、同時に発表した2007年春闘の中小企業680社の妥結結果の最終集計では、前年と比べた賃上げ率は1・64%と5年連続で前年を上回り、01年(1・74%)以来、6年ぶりの高水準だった。妥結額も248円増の4149円と6年ぶりに4000円台を回復した。日本経団連は「中小企業は大企業に比べ景気の回復が遅れていると言われているが、次第に業績向上分が賃金にも回ってきている」と分析している。

引用ここまで———-

 夏のボーナスのついての話題です。大手企業を中心に景気が回復しているのは間違いなく、この記事によると中小企業にもその景気回復の波及効果が出てきているということです。しかしながらなかなか地方の中小零細企業までは景気の回復効果が出てきていないのが現状だと思います。こうした景気回復の報告は嬉しいですが、その回復効果が地方まで及んできてくれればと思います。

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