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日本人の平均寿命が世界一を更新

産経新聞(2007/7/26)より引用———-

日本人、長寿世界一を更新 まだ7~8歳延びる可能性

 ■男79.00歳、女85.81歳

 日本人の平均寿命は、男性79.00歳、女性85.81歳で過去最高を更新したことが、厚生労働省が26日発表した平成18年「簡易生命表」で分かった。男性の20.6%、女性の43.9%が、90歳まで生きる計算になるという。
 17年はインフルエンザの流行で男女とも平均寿命がわずかに縮まったが、18年は男性が0.44歳、女性が0.29歳延びた。男女差は6.81歳で、前年より0.15歳縮まった。

 厚労省が集めた世界各国・地域のデータと比べると、女性は昭和60年から22年連続の長寿世界一を維持。2位の香港(84.6歳)、ともに3位のスイス、スペイン(83.9歳)を大きく引き離している。男性は17年は4位だったが、18年はアイスランド(79.4歳)に次いで2位で、香港(78.8歳)、スイス(78.7歳)を抜き返した。
 寿命を延ばす要因として、がん、心疾患、脳血管疾患の3大死因の改善が寄与していた。男女ともに3大疾患が死因の半数以上を占めており、仮にこれらでの死亡がなくなれば、男性で8.31歳、女性で7.20歳、いまよりも寿命が延びる計算という。
 厚労省は「平均寿命が延びる傾向は続いている。3大疾患の克服が大きく寄与することになる」としている。

 簡易生命表は、各年齢ごとの男女の死因や死亡件数などから、死亡状況が変化しないと仮定したときの平均余命を推計したもの。0歳の平均余命が平均寿命となる。

引用ここまで———-

 平均寿命についての記事です。平成18年の日本の平均寿命は女性は22年連続の世界一位、男性は世界二位ということです。90歳まで生きる方の割合を見ると具体的にどれくらいの長寿大国になっているかという実感が沸きますね。今後はさらに高齢化が進むことにより、社会の構造も変わってくることが考えられます。特に医療、介護、福祉の社会保障分野については政府は早めの対策をして欲しいものです。

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