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企業の77%が賃上げ実施も、規模間で格差拡大

 今年は全国的に春の訪れが早いようで、桜前線もすでに東北辺りまで北上してきているようです。十勝では桜の開花は例年ゴールデンウィーク前後となるのが定番でしたが、今年は少し早まりそうですね。

 では、今日の話題です。

企業の77%が賃上げを実施したが、連合の目標である5%を超えの賃上げを実施したのは、全体の26.5%にとどまったことが帝国データバンクの調査で明らかになった。
人手不足のなかで、大企業を中心に賃上げの機運が高まっている事を裏付けた。一方で、帝国データバンクによると、中小企業からは「大企業との賃上げ格差が拡大し、人材の確保が一段と困難になっている」との声も聞かれたという。
 規模別で見ると、大企業(製造業なら資本金3億円超かつ従業員300人超など)では賃上げした割合は77.7%、中小企業(製造業なら資本金3億円以下または従業員100人超など)は77.0%だったが、小規模企業(製造業なら従業員20人以下)は65.2%と全体を大きく下回った。価格転嫁が難しく、賃上げの余力が少ない小規模企業と大企業との格差が拡大する懸念が高まっている。https://www.fnn.jp/articles/-/687308

 国内において急速に進む物価高に対応するために例年以上の賃上げを実施する企業が増加していますが、その背景には人手を確保するための賃上げという意味合いもあり、企業規模により賃上げを行う事情は様々かと思います。

 特に中小企業においては、大企業のような余力がある会社ばかりではありませんので、賃上げを行うか、躊躇う場面も実際には多いかと思います。ただ、前述のように人手不足への対応という理由で賃上げに踏み切る中小企業も多く見受けられ、ニュースで取り上げられるような大企業の前向きな賃上げとは少しニュアンスが違うように感じます。

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