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7月の完全失業率が3.6%に改善、9年5ヶ月ぶりの低水準

読売新聞(2007/8/31)より引用———-

7月の完全失業率3・6%に改善、9年5か月ぶりの低水準

 総務省が31日発表した労働力調査(速報)によると、7月の完全失業率(季節調整値)は3・6%と前月より0・1ポイント低下し、2か月連続で改善した。

 失業率の水準としては、1998年2月以来、9年5か月ぶりに低い水準となった。今後の見通しについて、同省は「当面は、大きく雇用情勢が悪化する要因は見あたらない」と分析している。

 男女別の失業率は、男性3・7%(前月比0・1ポイント改善)、女性3・3%(同0・2ポイント改善)だった。

 年齢別の失業者数の変化をみると、男女ともにほぼすべての年齢層で、前年同月と比べて減少。中でも、新規学卒者が多い「15~24歳」は、男女共に目立って減少幅が大きく、企業の新卒採用が活発であることを示している。

引用ここまで———-

 完全失業率についての記事です。間違いなく景気は上向きで、特に新卒者に関しては企業も積極的に採用をしているようですね。先日大学生に就職活動のイメージを一文字で表してもらうという内容の記事で4年連続「楽」という文字がトップだったということです。ただ地方の雇用情勢を見る限り、まだまだ景気が良くなったとは到底言えず、新卒採用もそれほど増えている印象はありません。政府には完全失業率等の数字にとらわれず、地方の実態を見据えた上での政治を行って欲しいと思います。

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