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2006年の公的年金運用が4年連続で黒字

日経新聞(2007/8/1)より引用———-

公的年金運用、4年連続で黒字・06年度、累積10兆円超す

 厚生年金と国民年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人は31日、2006年度の資産運用状況を発表した。市場運用などによる収益は3兆7608億円で、前身の「年金資金運用基金」(05年度末で解散)から4年連続で黒字を達成した。ユーロ高などで外国株式の運用が好調だったのが主因。この結果、累積黒字は初めて10兆円を超えた。

 同法人は厚生年金と国民年金の保険料を預かり、国内外の株式など市場で運用。一部は財投債の購入に回している。07年3月末時点の運用資産は115兆円で、うち市場運用は85兆円。市場運用分の収益のうち、外国株式の収益が1兆8804億円と5割以上を占めた。財投債の収益は3042億円だった。

 06年度の市場運用での時価ベースの運用利回りは4.75%。4年連続でプラスの利回りになったものの、過去最高の利回りを達成した05年度(14.37%)を9.62ポイント下回った。黒字幅は06年度よりも5兆円弱少なかった。(07:02)

引用ここまで———-

 年金資産の運用についてです。保険料の運用が好調のようですね。年金の積立金についてはもちろんあればあるほどいいと思いますので、この調子で将来に備え、積立金を増加していって欲しいものです。選挙が終わり今後年金問題がどのように進むのかわかりませんが、国民が納得するような公平な運営をしてもらいたいです。

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