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年金不正免除で懲戒の職員に対し能力A評価

日経新聞(2007/9/18)より引用———-

年金不正免除で懲戒の職員、26人に「A」評価・社保庁

 国民年金の徴収率を上げるため、年金保険料の支払いを加入者に無断で免除して減給や戒告の懲戒処分を受けた社会保険庁の職員152人のうち26人が、5段階評価で上から2番目の「A」の能力評価を受けていたことがわかった。停職処分を受けても「B」評価だった職員も2人おり、評価の甘さに批判も出そうだ。

 社会保険庁が明らかにしたのは2006年4―9月の人事評価と懲戒処分との関係。

引用ここまで———-

 年金というよりも社会保険庁についての記事でしょうか。なぜここまでずさんな人事評価が行えるかが不思議です。人事の評価がこんな感じでは当然職員の仕事に対するモチベーションも上がるわけがないと思います。民間企業とは感覚がかけ離れているのがよく分かります。社会保険庁に限らず他のお役所でも人事評価はこんな感じなのでしょうか。そうは思いたくありませんが、こういったことばかり続くと、そう思わざるを得ないように感じます。

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